取組み
弊社ではポジティブリスト制度が公布される以前から、
近い将来、害虫駆除に薬剤が使用できなくなる時代が来ることを予測し、日々研究を重ねております。
総合衛生管理システム(衛生害虫及び不快害虫)
総合衛生管理システムでは、お客様のご要望に応じて調査を行い、防除対象の種を同定し、最適な防除方法を選定。熟練したPCO(ペスト・コントロール・オペレーター)スタッフが年間を通しての防除を行い、クリーンな環境を創り管理します。
対象施設例: ホテル、病院、老健施設、食品工場、飲食店、集合住宅など
刺咬性生物の駆除
一般には駆除の困難なスズメバチやケムシの駆除をはじめ、ムカデの駆除などを行います。
対象施設例: 役所・公社等公的機関、一般問い合わせ
ドバトの対策
ドバトの糞害は倉庫等で商品に被害をもたらす他、喘息に悪影響を与える等深刻化しています。
弊社では捕獲許可を得て、捕獲を行います。
対象施設例: 工場、倉庫、選果場、駅、集合住宅など
ダニ類の調査・研究・防除
アトピー性疾患の原因抗原として、環境抗原や食物抗原など多数のものが知られていますが、中でも家塵ダニ、特にヒョウヒダニ類が最も重要な抗原と考えられます。
弊社ではオゾンによるダニ除去効果を、第47回日本アレルギー学会(1997年開催)で、長崎大学皮膚科・開業医の先生方と共に発表しております。
その後、天然物であるヒノキチオールに着目し、2007年~2008年にかけ、JST(独立行政法人 科学技術振興機構)の支援を受け、長崎県立大学シーボルト校・長崎県窯業技術センターと共に『天然物製油/粘土鉱物複合材料を用いた衛生害虫忌避製品の開発』を行いました。
弊社がこれまでに行ってきた『オゾンによるダニ除去効果』と同等以上の実証試験結果が得られた、殺虫成分を全く使用しない新しいダニよけ剤です。
ダニを殺さないので、死骸(アレルゲン)の心配がありません。
また長崎県立大学シーボルト校の研究では、真菌(カビ)への効果も認められています。
対象施設例: 集合住宅、一般住宅